|
|

| 2009年01月19日★【引退犬棟便り】その26 〜ありがとう、ヴィト〜 |
| 
2009年最初の引退犬棟便りは、悲しいお知らせになってしまいました。
1月4日午前3時30分、ヴィトが永眠しました。

引退犬棟のベッドの上で、静かに息を引き取りました。
ヴィトは癌のため昨年の4月に引退し、富士ハーネスにやってきました。
大きな体に、つぶらな瞳と屈託のない笑顔。
とても素直で誰にでも優しくて、
まっすぐな愛情表現が全ての人の心をほぐしました。
見学タイムには一番にお客さんに駆け寄って、
尻尾を振りながら姿勢を低くして、
ヴィト流の甘え方でお客さんを魅了しました。
大好きだったボール遊び。

ボールをくわえて走ってくる姿が、一番生き生きとして楽しそうでした。
あまりに夢中になって追いかけるので、
転ばないかとヒヤヒヤしたものです。

弟分のバートとはいつも一緒にお散歩に行き、
夜はカウンターの下で仲良く寝ていました。

ヴィトがいなくなってからも、
隣のスペースを空けるように寝ているバート。
さみしそうなバートを見て、他の犬たちが寄り添うように入ってきます。
ヴィトの存在は、人にとっても犬にとっても本当に大きなものでした。
今頃、空の上でバーディと一緒にボールを追いかけているのでしょうか。
ヴィト、これからも引退犬たちを見守っていてね。
今まで本当にありがとう。お疲れ様でした。

|
|